2018年10月11日 15:11更新
先月開かれた福井しあわせ元気国体の水泳競技と、8 月の全国中学校水泳大会で入賞した選手が10日、上越市の村山市長を訪ね、結果を報告した。
賞状を持つ左:鈴木基心さん 右:矢澤祥太さん
市長を訪ねたのは直江津中等教育学校4年の鈴木基心さんと3年生の矢澤祥太さん。
鈴木さんと矢澤さんは先月福井県で開かれた国体で14歳から16歳が対象の種目「少年B」に出場した。
その結果、鈴木さんは50m自由形で23秒61、100m自由形で51秒87と、いずれも優勝した。
鈴木さんは「国体は区分的にも優勝が狙える大会。ずっと優勝が目標だったのでうれしい。50mはベストタイム。2位とも差をつけることができた。次は来年のインターハイで結果を残せるように練習していきたい」と話した。
矢澤さんは国体の前に開かれた全国中学校水泳競技大会にはじめて出場した。そのうち、100mバタフライでは新潟県中学校の新記録となる55秒51、200mバタフライで2分4秒24といずれも準優勝した。国体では100mバタフライに出場し、8位入賞だった。
矢澤さんは「(全中は)自分の目標にしていたタイムで良いレースが出来た。全国大会で入賞するのは初めて。驚きが大きかったがうれしかった。(国体は)高校生がいる中で、プレッシャーが大きかったが、良い経験になった」と話した。
村山市長は「47都道府県を相手に、優勝・入賞するのは本当に素晴らしいこと。これからも文武両道でがんばってほしい」と結果を称えた。
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