2025年04月01日 15:09更新
JAえちご上越はコメの生産者に前払いする仮渡し金の改定に伴い、去年収穫された主食用のうるち米、60キロあたり最大3000円を追加で支払うことを31日(月)に決めました。JAによりますと追加払いは今回で4回目、この時期は「まれ」で、今年収穫されるコメを1俵でも多く出荷してほしいと呼びかけています。
仮渡し金の改定に伴う追加払いの対象は、去年収穫されたコシヒカリやこしいぶきなど、主食用うるち米のすべての品種です。追加分は60キロあたり1500円から3000円です。品種や等級によって異なります。
このうちコシヒカリは1等米、2等米がそれぞれ1500円追加されて、1等米が2万1200円、2等米が2万600円。3等米は2000円追加で1万9100円になりました。
JAえちご上越によりますと、金額の引き上げは去年12月以来4回目で、この時期では「まれ」だということです。追加払いは全国でコメの価格が高騰していることなどを踏まえて実施されました。JAでは今年収穫されるコメを1俵でも多く出荷してほしいと呼びかけています。生産者への支払いは4月28日の予定です。
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