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妙高市 新年度予算案 子育て支援手厚く 通学定期券や出産時のタクシー代を助成

2025年02月18日 18:00更新

妙高市の来年度の一般会計当初予算案が17日(月)発表され、過去最高の224億3000万円となり、今年度より2パーセント増えました。今年10月から運賃が値上げされるえちごトキめき鉄道の通学定期券や妊婦の出産に伴うタクシー代の助成など、子育て支援が手厚くなりました。また、新図書館などを含む複合施設が10月に開館するのに合わせ、管理費などが盛り込まれました。

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妙高市は、城戸市長が重点を置く子育て支援として、えちごトキめき鉄道を利用して通学する高校生に対し、定期券の購入費の一部を助成します。運賃が今年10月、平均18%値上げされるのに伴うもので、助成額は値上がり分の半分です。これを含めた「生活交通確保対策事業」におよそ1億5360万円。

市外から移住した妊婦が、里帰り先で出産する時に使うタクシー代や出産後、子どもの1か月健康診査費用の助成、育児の相談などができる「日帰り型産後ケア」などの事業費に3590万円あまりが盛り込まれました。

また、新図書館などを含む複合施設が今年10月、市役所の近くに開館するのに合わせ、管理や準備などの費用を含む事業に1億1000万円あまり。けいなん総合病院を運営するJA新潟厚生連の経営が厳しいことを受け、財政支援に4000万円を盛り込みました。

城戸市長
「10年先20年先を見据え、未来に向かって希望が持てるまちづくりを進め、ふるさと妙高を誰もが誇れるまちに発展させるための取り組みを進めたい」

予算案は2月27日から始まる市議会定例会で審議されます。

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