2025年02月18日 14:09更新
上越市飯田の介護施設「ふれあいの里・高士」の利用者による工作や書道などの作品展が、施設以外では初めて高士郵便局で開かれています。
展示されているのは、介護施設「ふれあいの里・高士」の70歳から94歳までの利用者14人が手掛けた工作や書道、塗り絵など合わせて26点です。
このうち工作ではボタンやペットボトルのキャップを紙に貼り、干支の辰や寅を表現しました。
これはナイロンのひもを紙に貼って描いた今年の干支、ヘビです。ひもは赤や青など4色あり、三つ編みにしました。利用者は指先のリハビリを兼ねて作りました。
作品展は「ふれあいの里・高士」がこれまで施設の中で開いていましたが、多くの人に見てもらおうと今回、会場を初めて施設の外にしました。
利用者
「ヒマワリ、好き。明るくて。色鉛筆で楽しく塗った。(作品展)うれしい。(家族に)見てもらいたい」
利用者
「69年ぶりに筆を持った。中学卒業後、全然筆は持たなかった。皆さんと一緒にやらせてもらったおかげで、こういうことができて喜んでいる。また親身になって練習する」
作品展は今月28日まで、上越市飯田にある高士郵便局で開かれています。
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