2025年01月14日 11:00更新
災害時に避難所などで役立ててもらおうと10日(金)、簡易トイレが上越市の第一工業製薬 大潟工場から上越市に寄付されました。
簡易トイレを寄付したのは、京都に本社がある第一工業製薬大潟工場です。 簡易トイレは専用の袋と凝固殺菌剤をセットにした800組、11万2000円分です。
第一工業製薬 横橋貴生 大潟工場長
「もともと工場には一定量あった。ある程度時間が経ったら(本社から)新たな物資が送られてきたので今回寄付するのが良いのではという話で。災害の時に使ってほしい」
簡易トイレは大潟区総合事務所で管理し、災害時に区内13か所の避難所に配られます。
大潟区総合事務所 小池修 所長
「各地区で毎年防災訓練でいろいろな訓練を行っている。各町内や自主防災組織に簡易トイレがあり『こういう使い方ができる』と広く伝えたい」
現在、上越市には非常時用の簡易トイレが12万回分備蓄されています。
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