2025年01月14日 11:49更新
竹やワラなどを積み上げた「さいの神」を、正月飾りなどといっしょに燃やして無病息災を祈る小正月行事が11日(土)から13日(月)までの3連休、上越市と妙高市の各地で行われました。
この3連休、上越市と妙高市の町内、200か所以上で行われました。このうち、上越市南本町三丁目では、竹やワラなどで高さ8メートルほどの「さいの神」が作られました。
住民100人ほどが集まり、持ち寄っただるまや正月飾りを「さいの神」にくくりつけます。
南本町三丁目 大塚誠 町内会長
「昨年は地震で大変なご苦労をされたわけですが、今年は和やかに新年が迎えられたと思う」
このあと巳年の男女が火をつけました。
集まった人たちは火で餅を焼いてことし一年間の無病息災や家内安全を願いました。
参加した住民
「いい天気で良かった。まずは去年1年健康で過ごせたこと、孫が生まれたことに感謝。なかなか感謝を言えることがないのでこういう機会はとても良い」
「毎年来ている。さいの神は年の初め区切りの行事。無病息災、健康を祈った」
南本町三丁目 大塚誠 町内会長
「喜んでもらえて良かった。今年はみんな良い年になるんじゃないかな。さいの神は年明け早々の大事な行事、この昔からの行事をこれからも進めていきたい」
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