2025年01月13日 10:00更新
上越名物の「するてん」を使った新メニューを提供する「するてんまつり」が、今月25日(土)に高田本町商店街で初めて開かれます。まつりに向けて新しく開発されたメニューが9日(木)に報道関係者に披露されました。
カレー風味のするてんに、するてんの入ったバーガーやピザ。 これらは、今月25日に初めて開かれる「するてんまつり」に合わせて開発された新メニューです。
本町3・4・5丁目商店街連合会は毎年老舗店の「絵看板」のある店をめぐってもらう「冬の絵看板まつり」を開催しています。
今年は本町の飲食店にも足を運んでもらおうと「するてんまつり」を同時開催することになり、参加する飲食店20店が、上越名物のスルメの天ぷら「する天」を使った新しいメニューを開発ました。9日は報道関係者などに6品がお披露目されました。
これは、飲食店のぶらんカフェが自家製の煮込みトマトソースをベースに具材にするてんを使ったピザです。関係者
「感覚的に食べ心地がいい。おいしい」
「するてん」は、上越地域の郷土料理です。高田をアピールしようと、およそ20年前から、西城町2丁目の「天ぷら若杉」が、全国のイベントやデパートの催事に出店し販売してきました。
天ぷら若杉 佐藤巌 代表
「うれしく思う。するてんを全国に広げていけるように知名度を上げて、上越といったら『するてんを食べたい』、『いろいろなするてんがある』となればうれしい」
「するてんまつり」は 今月25日(土)午前10時半から本町3丁目の高田まちかど交流館で開かれます。会場ではするてんの新メニューの紹介、するてん引換券が当たるじゃんけん大会が行われます。当日は、妙高市からバスで外国人観光客も来場することになっています。
百年商店街 実行委員会 宮越紀祢子 代表
「インパクトのある面白いことをやろうと『するてん』に思い当たった」
一部のメニューは、まつり当日の限定ですが、ほかはまつりが終わった後も、提供を続けるということです。
メニューによっては、予約が必要です。
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