2024年11月20日 10:34更新
ご当地愛で香ばしく!
先月、上越市で行われた「学生しっとり炒飯選手権」で、最優秀賞に選ばれた県立新井高校の生徒が作るチャーハンが、16日(土)に直江津ショッピングセンターエルマールで初めて販売されました。
これが最優秀賞に選ばれた県立新井高校の「たまむろチャーハン」です。
雪の冷気で食材を熟成させる雪室をイメージし、具材やコメを半熟の卵焼きで包みました。コメの蒸気を逃さず、しっとり感を追求しています。
具材や味付けには、郷土料理でおなじみのサメの肉や野沢菜漬け、妙高市の特産調味料、かんずりなどが使われています。
作ったのは新井高校3年生4人による「チームあらい」です。
チームあらい
「かんずりで少しピリッとした味。ふわふわの卵をのせておいしく出来上がった」
「具材を全部口に入れて食感などを楽しんでほしい」
提供:上越商工会議所
「学生しっとり炒飯選手権」は、上越商工会議所青年部がコシヒカリの粘りなどを生かしたしっとりとした炒飯で地域を盛り上げようと、去年から開いています。審査の基準は味やしっとり具合、そしてチャーハンへの情熱です。
上越商工会議所青年部 金子裕さん
「たくさん上越地域のことを盛り込んでくれたのが1番のポイント。一言でうまかった」
この日は「チームあらい」が当日チャーハンを作り1つ1000円、50食限定で初めて販売しました。
購入した人
「楽しみ。家に持って帰って食べる」
「野沢菜の味が強いと思ったが違った。塩気がちょうどいい。卵があるのでパラパラにならずいい感じだと思った」
チームあらいの「たまむろチャーハン」は、来月上越市中郷区の飲食店「食堂ニューミサ」で、みそラーメンとセットにして販売される予定だということです。
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