2024年11月20日 09:28更新
今年の夏に上越市直江津地区で開かれた「なおえつうみまちアート」の来場者数が、およそ1万2000人で去年の2.5倍に増えたことがわかりました。
これは18日(月)に開かれた「なおえつうみまちアート」の実行委員会で報告されました。なおえつうみまちアートは、直江津のまちをアートで彩って活性化するイベントで、3年前から毎年夏に開かれています。今年は8月24日から9月16日までのおよそ1か月間、直江津地区全体を会場に開かれました。
期間中は直江津屋台会館をメイン会場に、直江津ショッピングセンターエマールや直江津駅前商店街、直江津海岸などで、地元で活躍するアーティストの作品や児童が描いた絵を展示したほか、折り紙でストラップなど作るワークショップを開きました。
また初めて町内会と連携し、各町内会館で地域住民の作品を展示したほか、市民が参加できるアートイベントを増やしました。
その結果、会場が増え多くに人が参加し、来場者数はおよそ1万2000人、去年の2.5倍に増えました。
重原稔 実行委員長
「今年は『ひろがる うみまち』をキーワードに今までより色々なコンテンツができた。みなさんから喜んでもらえたと思っている」
実行委員会では来年の開催についても話し合いが行われました。
参加アーティスト
「『見るだけのイベントだと思ってきたら違った』という意見があった。このイベントの個性、一般参加できるこれだけの規模のイベントはない。もっと参加型のイベントだということを大きく打ち出しても良いと思った」
実行委員会では来年、アーティストと地元の子どもたちがコラボレーションした企画を取り入れるなど、さらなる交流人口の拡大を目指します。
重原稔 実行委員長
「ミーティングで参加型のイベントという話がでた。(来年も)みんなに楽しんでもらえるイベントになればいいと思う」
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