2023年06月06日 11:55更新
佐渡のお酒が日本航空の機内で提供されることが決まり、6月6日に酒造会社の代表が市長を表敬訪問しました。
日本航空の国内線ファーストクラスの機内で提供されるお酒に採用されたのは、両津地区加茂歌代の天領盃酒造株式会社の清酒「雅楽代~瑞華~」です。
6日は天領盃酒造株式会社の代表 加登仙一さんが、日本航空株式会社新潟支店の支店長とともに渡辺竜吾佐渡市長を表敬訪問しました。
島内で作られたお酒が日本航空の国内線ファーストクラスの機内提供酒に採用されたのは初めてで、1日から提供が始まっています。
採用された「雅楽代~瑞華~」はまろやかな口当たりが特徴で、今回のためにお酒の一番良い部分を抽出するしぼり方をした特別なお酒だということです。
採用にあたっては、後継者不在で困っていた酒蔵の蔵元となった加登さんが、美味しいお酒をつくろうと並々ならぬ努力をしていることや、雑味がなくきれいな酒質という日本航空がイメージするお酒に合致していることなどが評価されました。
天領盃酒造株式会社の代表取締役 加登仙一さん
「機内でもっとこの時間が続いてほしいと思ってもらえるような旅を雅楽代とともにしていただけるとうれしいです」
日本航空の国内線ファーストクラスでの提供期間は7月末までで、720㎖の瓶996本を提供予定です。
佐渡テレビジョン
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