2019年10月01日 18:31更新

上越市は来年の東京オリンピック・パラリンピックや市内で事前合宿するドイツチームなどへの関心を高めようと、ホストタウンサポーターの募集を1日から始めた。

サポーターに登録されると情報を受け取るだけでなく、希望者は合宿の支援や選手との交流などでボランティア活動に加わることができる。

上越市は東京オリンピックやパラリンピックでドイツのホストタウンになっていて、ドイツの体操、パラリンピックの柔道チームの事前合宿を受け入れる。

サポーターの募集はこれに合わせたもので、登録するとホストタウンとしての取り組みや東京オリンピック・パラリンピックに関する情報を月に1回程度メールや書面で受け取ることができる。

さらに希望者はドイツチームのサポートや交流、市民向けにドイツ文化を広める活動など「サポーターズアクション」のボランティアになることができる。具体的には合宿会場の設営や給水、聖火リレーの応援グッズの作成、ドイツチームへの料理のふるまいなど。

サポーターの登録は市民に限らないが、未成年は保護者の同意が必要。応募は申込書に必要事項を記入のうえ、メール、ＦＡＸまたは郵送する。申込書は市のホームページ、または市役所や各区総合事務所にある。

詳しくは上越市ホームページで「ホストタウンサポーター」と検索。活動期間は令和３年３月末まで。

サポーターへの情報発信は今月から行われる。来月にはドイツのトランポリン選手がリージョンプラザ上越で練習することになっていて、希望者は選手への給水や会場の受付などができるよう検討しているという。

※ご覧の記事の内容は2019年10月1日（火）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 10月1日 19:00～ 10月7日 19:00まで）