2018年08月22日 15:52更新
妙高市のセブンイレブン新井長森店が22日から高齢化の進む新井南部地域で移動販売を開始した。
セブンイレブン新井長森店は、中山間地域で買い物に困っている高齢者をサポートしようと移動販売を始めた。対象は水原・平丸・長沢の3つの地区で週5日、曜日をわけて各地をまわる。
販売用の軽トラックには、おにぎりやパン、惣菜、飲み物の他、冷凍商品や日用品など300種類の商品が積まれている。初日のきょうは、長沢地区の4か所でそれぞれ20分ずつ販売した。
買い物客は「きょうあついからアイス買った」「かあちゃんのおつかいできたんだわ」と笑顔で買い物を楽しんでいた。
販売の開始は、事前に町内の回覧板や新聞の折り込みで住民に告知していた。なかにはチラシを見て、電話で商品を予約する人もいたという。
買い物客は「最近まで商店やってた人も高齢でね、お店がないの」「車の免許返納、今は人に頼んで買い物してる」「ここらへんはお年寄りばっかり。ありがたいよね」と話していた。 好調な出だしに店長は「嬉しいですね。さっそく牛乳が品切れしそう」と。
移動販売は水原地区が毎週金曜日、平丸地区が毎週火曜日と木曜日、長沢地区が毎週月曜日と水曜日。詳しくはセブンイレブン新井長森店まで。
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