2018年06月29日 17:15更新
29日、上越地方は朝から気温が上がり、上越市高田の最高気温は35℃を超え今年初の猛暑日になった。30日は29日ほど気温は上がらないものの、30℃を超えると予想されていて、気象台では熱中症に注意するよう呼びかけている。
新潟地方気象台によると、上越地方は太平洋高気圧の影響で南から温かい湿った空気が流れ込み、気温が上がった。
日中の最高気温
上越市高田 35.6℃(今年初の猛暑日)
上越市大潟 34.4℃(6月史上最高気温)
妙高市関山 31.8℃
上越市西本町にある海浜公園の噴水広場では親子が水遊びをしていた。公園を訪れた母親は「何をしていいかわからないので、子どもに水遊びをさせている。自分も楽しんでいる」と話している。
30日の高田の最高気温は29日ほど上がらないものの、30℃超えと予想しており、新潟地方気象台では熱中症に注意するよう呼びかけている。
気温が上がったことで熱中症とみられる症状での病院搬送もあった。上越地域消防事務組合によると、29日午後3時ごろ、上越市内の80代男性が病院に運ばれた。命に別状はないという。消防によると、男性は散歩をしていて、近くにいた人に救急車を呼ぶよう声をかけたということ。
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