2024年11月04日 04:00更新
全国地域安全運動にあわせて、新潟県では防犯を呼び掛けるポスターのコンクールが行われ、上越市立城北中学校の生徒2人の作品が最高賞の優秀賞と佳作に選ばれました。
全国地域安全運動は毎年10月11日から20日にかけて警察や防犯協会、地域住民などが安全で住みやすい地域社会の実現を目指して行う運動です。新潟県ではこの期間に県の防犯協会が地域の安全を呼び掛けるポスターや標語などを募集しました。
このうちポスター部門には、防犯ボランティア活動をテーマに県内から17作品の応募がありました。審査の結果、上越市からは城北中学校美術部の2人の生徒が入選しました。
2年生の山川夏実さんは、地域を見守るボランティアが泥棒を追い出す様子を描き、最高賞にあたる優秀賞を受賞しました。
優秀賞 山川夏実さん
「受賞すると思っていなかった。うれしい。全体的にカラフルで目を惹くようにし温かい雰囲気にした。背景は安全パトロールをする人が持つ横断旗を描いた。防犯意識を高めてもらえると うれしい」
同じく2年生の丸山実莉亜さんは防犯ブザーを持っている小学生の周りに笑顔の防犯ボランティアを描き、優秀賞に次ぐ佳作を受賞しました。
佳作 丸山実莉亜さん
「ニュースで不審者が多いと思い描いた。自分自身を守るのに加えて助け合いをテーマにした。下校では友だちと一緒に帰宅している。これを機に意識が高まった」
30日(水)は上越警察署で表彰伝達式が行われ内山嗣久署長から2人に楯が手渡されました。内山嗣久署長は「若者が防犯に関心を持ち応募してもらいありがたい。これからも防犯対策に努めてもらえたら」と話していました。
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