2024年09月30日 14:32更新
10月に上越市高田本町商店街で開催される「越後・謙信SAKEまつり」の無事と成功を祈るおはらい式が30日(月)に春日神社で行われ、会場限定で販売される日本酒「車懸」が奉納されました。「越後・謙信SAKEまつり」は上越市や妙高市で盛んな酒造りの文化を発信するために、10月19日(土)と20日(日)に高田本町商店街で開かれます。19回目の今年は、会場に上越市と妙高市を中心とする21の酒蔵が並び、日本酒の試飲を楽しむことができます。このほか地元のワインやクラフトビールなども販売されます。おはらい式には祭りの実行委員会や酒蔵などから10人ほどが参加し、祭りの無事と成功を祈って限定の日本酒「車懸」を奉納しました。 竹田成典 実行委員長
「2日間事故がないようにおはらいをしてもらった。去年コメの生育が悪く、どの酒蔵も酒造りに苦労した。その苦労した酒の中からいいものを2日間持っていくので、ぜひお気に入りの一品を見つけてほしい」 車懸は毎年、上越市と妙高市の酒蔵が持ち回りで仕込んでいます。今年は柿崎区の頚城酒造です。平成の名水百選に選ばれている柿崎区の大出口泉水を、酒米「越淡麗」の栽培や仕込みに使いました。
頚城酒造 八木崇博 代表取締役
「名水を思わせる上品な香りとクリアなうまみが特徴。上越妙高地域の酒蔵を代表して担当するので緊張したが、柿崎地域を知ってもらう良い機会にもなるので張り切って仕込んだ」 車懸は一本720ミリリットル入りで税込み2200円、1000本限定です。まつりで2日間に分けて販売されます。
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