2024年06月13日 15:31更新

上越市のシニアグラウンド･ゴルフ大会が13日（木）に高田城址公園陸上競技場で行われました。

この大会は、グラウンド･ゴルフを通じて高齢者の健康づくりや住民同士の交流を深めてもらおうと上越市老人クラブ連合会と上越市が年に２回開いています。８回目の今回は、上越市に住む64歳から90歳までのおよそ140人が参加しました。

この日の高田は、午前中の最高気温が28.7度まで上がり夏日となる中、参加者は水分補給をとり休憩を挟みながらゲームを通じて交流を深めていました。グラウンド･ゴルフはいつでも誰でもできる生涯スポーツのひとつです。

球を打つ強さや芝の凹凸などを考えながらクラブで球を打ち、ホールポストと呼ばれる輪の中にいかに少ない打数で入れるかを競います。

参加者
「普通のゴルフはやったことがある。グラウンド･ゴルフは初めて。普通のゴルフは色んなクラブがある。これは１つのクラブなので難しいけどおもしろい。」

「芝生のコースによって球が跳ねたり向こうにいったり、クラブの芯に当たらないとホールに真っすぐ向かっていまない。こういう競技をみんなでやることがないので年に２回でも大会があれば嬉しい」

上越市老人クラブ連合会 外立秀夫 会長
「グラウンド･ゴルフは経験がないと参加ができないわけでなく、素人でもみんなで教え合ってできる。適度な運動、仲間づくりができるのでグラウンド･ゴルフの関心が広まって愛好家が増えていると感じている」

上越市シニアグラウンド･ゴルフ大会は、9月５日(木)にも開催されます。老人クラブの会員以外の人でも参加できます。

■問い合せ：上越市老人クラブ連合会 ℡025-522-3751