2024年01月27日 17:07更新
去年、スポーツの大会で優秀な成績を残した選手や団体にきょう上越市スポーツ協会が表彰状を送りました。 表彰されたのは去年10月末までに県大会優勝や国体入賞など優秀な成績を残した85人と、23団体です。このうち特別表彰では、内藤隆さんと内山慧泉さんに表彰状とトロフィーが授与されました。内藤さんは地元中学校の教員で、現在55歳。5月に神奈川県で行われた日本マスターズ水泳短水路大会の800メートル自由形で日本新記録を更新しました。記録は0.74秒更新し、9分42秒55でした。小学4年生から大学生まで水泳を続け、その後は個人的に市営プールなどで練習するなど力をつけてきたということです。
内藤さんは「若い子に交じって表彰を受けるのは恥ずかしさもあるが、夢を見るのに年齢は関係ないことを伝えられるきっかけになればうれしい」と喜びをかみしめました。
内山さんは上越総合技術高校の3年生。10月に鹿児島で行われた国体の、弓道競技の部で近的少年女子3位と総合女子3位に輝きました。高校生活の中で一番の成績でした。
内山さんは「大勢の前で表彰されることが無かったのでうれしかった。卒業後も続けていくのでこれからも腕を磨いていきたい。弓道は精神が鍛えられるところが好き。」と笑顔で話しました。
上越スポーツ協会の木浦正幸会長は「表彰は毎日の努力の成果。まわりの人に感謝してこれからも高みを目指してほしい」と激励の言葉を送りました。
去年の10月末以降の表彰は今年5月頃を予定しているとのことです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.