2024年01月27日 12:54更新
高齢者の一人暮らしが多い妙高市上馬場地区で、きょう上越市、妙高市の郵便局長が除雪のボランティアを行いました。これは一人暮らしの高齢者宅が多い地域の住民から屋根の雪下ろしを手伝ってほしいという声から上越地区郵便局長会がはじめたものでことしで10年目を迎えます。上越地区郵便局長会 中堅・若手委員会 金子力也委員長は「普段郵便局を利用いただいているので何か恩返しを、と思ってはじまった。様々な方の理解があって10年続けて来ることができた」と話しています。毎年、上越市や、妙高市、糸魚川市、十日町市松代など要望のあった地域の屋根の雪下ろしや家の周りの除雪を手伝っています。
きょうは妙高市上馬場の2軒の住宅の周りをメンバー12人が除雪しました。除雪した住宅の住民は「一人暮らしだから助かる。ありがたい。普段一人だから、直接顔を見て色々な話が出来て嬉しい」と話していました。
郵便局長会では、活動をはじめて10年が経ち、地域貢献へのつながりを実感し始めていると話します。
金子力也委員長
「過疎地域で活動しているが、我々が活動していると住民の方も出てくる。なんとなく活気が出ているように感じるのでいい活動なのでは。郵便局は地域に根差した機関なのでこれからも縁の下の力持ちのような存在でありたい」
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