2023年08月04日 18:15更新

4日（金）の上越市高田は最高気温が35.7度と3日連続で猛暑日になりました。こうした中、上越市内のこどもプールには水遊びを楽しむ子どもたちの歓声が響いています。

上越市には12か所の公園にこどもプールがあり、先月25日から無料開放されています。どのプールにも、深さの異なる幼児用プールと児童用のプールがあり小さい子どもに人気があります。

そのうち、春日新田公園のこどもプールでは、近所の小学生やこども園の園児など30人ほどが元気いっぱい水遊びを楽しんでいました。

園児は「冷たくて気持ちいい。泳ぐのが楽しい。また来たい」と大喜び。

引率の保育士も「子どもたちはプールに来るのをすごく楽しみにしている。公園プールがあってうれしい。これからもぜひ利用したい」と話していました。

市によりますと、すべてのこどもプールで週2回に施設を点検しています。事故の無いよう、排水口のふたや遊具などがしっかり固定されているか、安全を確認しています。

プールでは常時2人の監視員が子どもたちを見守ります。特に熱中症には注意して声掛けも欠かしません。

4日は朝から気温がぐんぐん上がり、午前10時過ぎには35度近くになってしまいました。すると市から「高温なのでプールを閉じてください」と連絡がありました。

市では気温が35度を超えると安全のためプールの利用を中止しています。今シーズン、プールの閉鎖は最高気温が36度に達した3日につづき2日連続となりました。

気象台では今後1週間猛暑日が続くと見ています。