2023年04月18日 15:06更新
上越市清里区にある星のふるさと館で、火星への旅を描いたプラネタリウムの新しいプログラム「マーズ1001(ワンサウザンドワン)」の上映が始まりました。
プラネタリウムの新しいプログラム「マーズ1001」です。世界各国から集まった宇宙飛行士6人が、1001日かけて火星で有人探査を行う物語で、360度4Kの迫力ある映像が楽しめます。
星のふるさと館は今年、開館30周年を迎えます。これに合わせて館内では、上越市の白石秀一さんによる天体写真展「星団・星雲・銀河」が11月まで開かれています。
作品はオーストラリアで撮影したものなど12点です。
星のふるさと館 松野和美館長
「私達の天の川銀河から230万光年離れたところにある『アンドロメダ銀河』。恒星が数千億個集まり、渦巻き状の銀河になっている。銀河の中心には巨大なブラックホールがある」
館内では百年前、清里区に落下した隕石の実物とその断面組織を顕微鏡で見ることができます。ゴールデンウィークは晴れた日に、県内最大の望遠鏡を使った観望会が開かれます。
松野館長
「今の時期は、沈んでいく冬の星座と昇ってくる春の星座、両方楽しめる。春の星座は北斗七星から、おとめ座、春の大曲線を楽しめる。ゴールデンウィークのころは満月。月を観察するのによい時期」
観望会は今月29日と5月3日から6日の、それぞれ夜7時からです。
プラネタリウム「マーズ1001」の上映時間や入館料など、詳しくは星のふるさと館ホームページをご覧ください。
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