2023年02月26日 17:10更新
上越市の無形民俗文化財に指定されている名立区の「折平の獅子舞」が、道の駅うみてらす名立にある温浴施設で26日(日)披露され、獅子とおかめの面を使ったユニークな舞いで会場を沸かせました。
名立区の折平地区では集落の祝い事などで悪い運気を追い払おうと獅子舞踊りを行っていて、現在「折平の獅子舞」として市の無形民俗文化財に指定されています。
26日は、道の駅うみてらす名立にある温浴施設「名立の湯ゆらら」で訪れたおよそ30人を前に、折平郷土芸能保存会のメンバー7人が「折平の獅子舞」を披露しました。
舞いは獅子が激しく動く特徴から「あばれ獅子」と呼ばれています。さらに舞いの途中、獅子の後ろからおかめの面をつけた踊り手が顔を覗かせ、そのユニークな舞いで会場を沸かせていました。
訪れた人
「久しぶりに見たがよかった」
「(獅子舞)眉毛がかっこよかったが怖かった」
折平郷土芸能保存会 渡辺利男 会長
「舞い手の動作が激しいので大変だが、そこが見せ所。(おかめの面は)客を面白おかしく笑わせる。今後も合間を見て練習して発表をしていきたい」
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