2023年01月22日 13:00更新
上越市立城西中学校吹奏楽部に所属する2つのチームが、今月28日(土)に県代表として西関東アンサンブルコンテストに出場することになりました。
西関東大会に出場するのはクラリネット5重奏と金管8重奏の2チーム、あわせて13人です。メンバーは全員が2年生です。
先月行われた県大会にはおよそ300チームが出場し、そこから10チームが県の代表に選ばれました。ことしは、そのうち2つが城西中という快挙を成し遂げました。
クラリネットのチームは、ハイドン作曲の「交響曲第94番『驚愕』より」を演奏します。
クラリネット 下鳥彩愛さん
「普段の練習でも笑顔が絶えないが、やる時は協力してできるいい仲間。平日の部活は時間も限られているので、どうやって効率良く練習できるかみんなで考えながら練習した。西関東大会は大きな舞台、その中でも自分たちの演奏をしっかりして楽しみたい」
金管8重奏はトランペット、ホルン、ユーフォニウム、トロンボーン、チューバで構成されます。演奏するのはテレマン作曲「『12の英雄的行進曲』より」です。
金管のチームリーダー 津島愛佳さんは、姉のトランペットを吹く姿に憧れて同じ部活を選びました。
トランペット 津島愛佳さん
「教えてくださった先生方や一緒に練習してきたみんな、近くで支えてくれた家族のおかげで県代表になれた。代表として、みんなの思いを背負って頑張りたい」
吹奏楽部顧問の小林良輔教諭
「少人数で音楽を作る経験をしたことをバンドに返すこと、それが最大の目的。そのことを生徒は十分に分かって取り組んでいる。とにかく『音楽をしよう』と」
西関東アンサンブルコンテストは新潟県のほかに埼玉、群馬、山梨県の代表が出場し今月28日(土)に埼玉県久喜市で行われます。
上越地域からは同じ大会に、妙高市立新井中学校の木管8重奏も出場します。
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