2022年10月30日 16:42更新
折り紙で作ったおむすびの展示数で、上越市立稲田小学校がギネス世界記録に認定されました。作った折り紙は7588個です。28日(金)は認定証が学校で披露されました。
稲田小学校では、11月1日の創立150周年にあわせ、全校児童が折り紙でおむすびを作り、その展示数でギネス世界記録に挑戦しました。
これまでの記録は山形県の機械メーカーが4年前に達成した4306枚です。児童は、それを上回る7777個を目標に掲げ、5月末から7月下旬まで折り紙を作り続けました。ポイントは、ただ折るのではなくきれいな形を作ることです。
折り紙は、2万2365個ができあがり、それをもとに8月、記録審査が行われました。結果、形や大きさがいびつでない7777個を壁に張り出して、その様子を映像に撮って送り、ギネスからの審査結果を待ちました。
そして、9月… 7777個のうち、7588個が有効と認められ、めでたくギネス世界記録に認定されました。
28日は、学校に届いた認定証を茂木徹校長が代表の6年生に授与しました。
児童
「みんなで頑張ったから記録達成してうれしい。大変だったのは台紙に合わせて折ったところ」
児童
「一生忘れられない。これから入学する子供にも自慢になる」
ギネス挑戦を提案したPTAは、記録挑戦で展示されなかったおむすびを使った特製のしおりを全校児童にプレゼントしました。
稲田小PTAの長谷川真一 会長
「子供たちがみんなで協力して達成できた。協力する心やチャレンジする気持ちを大切にして、大人になってもチャレンジしながら頑張っていける人になってほしい」
学校では今回の挑戦で展示したおむすびを、創立160年まで校内に掲示したいと話しています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.