2022年10月27日 12:00更新
上越大通りの大手町交差点にある高田横断歩道橋が、老朽化のため撤去されることになりました。工事はあさって26日(水)からの3日間、夜間(午後9時~翌日午前6時)に行なわれ、その間は歩道橋周辺の上越大通りが車両通行止めとなります。ご注意ください。なおタウン情報のライブカメラで歩道橋の様子をご覧頂くことができます。
高田横断歩道橋は昭和42年、当時の国道18号での交通事故を防ぎ、歩行者の安全をまもるため設置されました。昭和60年からは県道に変わったことで県が管理してきました。設置から55年が経って、老朽化したために撤去されます。
周辺には高田城址公園や上越市立大手町小学校などがあり、今朝も通学や通勤で利用する人の姿が見られました。
利用者
「通勤で使わせてもらい入社して37年間(利用)。桜がよく見えるので歩道橋の上から写真を撮った。思い入れはあるが致し方ない」
県によりますと、歩道橋は設置されてから塗装などは当時のままで、大規模な補修工事の記録はないということです。
大手町の町内会長 貝沼憲志さん
「約20年(毎日ウォーキングで)高田城址公園へ行くときに必ず利用しています。足腰のトレーニングをするのに階段が良い。撤去されるのはさみしいが、高齢化で利用者が少なくなる。仕方ない。(歩道橋に)今まで使わせてくれてありがとう」
歩道橋は撤去した後、横断歩道に変わります。
撤去工事はあさって26日からの3日間、午後9時から翌午前6時まで行われます。その間、歩道橋から南本町2丁目交差点まで車両通行止めになります。
撤去後は10月31日から12月上旬までに、横断歩道や信号機が設置されます。この期間は車両通行止めはありません。
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