2022年10月16日 13:34更新

新しいビジネスのアイデアはどうすれば実現できるか？ 若手起業家が先輩事業者からアドバイスをもらう合宿が、妙高高原いもり池のテレワーク研修施設「妙高ベースキャンプ」で13日（水）と14日（木）の2日間行われました。

合宿に参加したのは、県内在住の20代から40代の若手起業家や学生など7人です。初日の13日は、それぞれが具体的なビジネスのアイデアなどを発表しました。会場には、新潟市や上越市でネット事業などを手掛けている事業者も参加して、発表した人に具体的なアドバイスをしていました。

この合宿は妙高市が、IT企業のインサイト・ラボの協力を得て実施しました。市は地域の抱える課題を解決するために、新しいビジネスや技術開発などを促進しようと、起業家同士の出会いや助成金の案内などをサポートする考えです。

参加者
「長野で仕事をしているが、いつか妙高で働きたいと思って参加した。（メリットは）出会いと学び。まだまだ足りないこともあるので、たくさんの人に会って、話しを聞いて実現していきたい」

妙高市企画政策課 葭原利昌 課長
「当市では人口減少、過疎化が進んでいる。課題が山積している。課題を解決するために新しい感覚を活用したい」

合宿はこの後も同じ参加者で月1回行われます。来年1月には練り直した事業内容を発表し、アドバイザーから意見をもらうことになっています。