2022年10月01日 03:44更新
将来の夢や仕事について考えるきっかけにしてもらうおうと上越市立高田西小学校の児童が28日(水)県立上越テクノスクールを訪ね自動車の整備や溶接などを体験しました。
上越テクノスクールで仕事体験したのは高田西小学校の6年生60人です。
学校では、児童に将来や夢について考えてもらうきっかけづくりとして、これまで消防士や美容師などを学校に招いて仕事の楽しみややりがい、大切なことなど話しを聞いてきました。
この日は実際に仕事のやりがいや大変さを体験してもらおうと上越テクノスクールを訪ね、木造建築や自動車整備など6つのコースに分かれてモノ作りや整備を体験しました。
このうち自動車整備コースでは、児童がタイヤの付け替えをしました。テクノスクールの生徒からホイールを固定しているナットは、対角線の順番でゆるめることを教わり、実際に電動工具を使ってタイヤを外しました。
別のコースでは金属加工の機械を使ってオリジナルのキーホルダーを作ったり溶接ロボットを操作して鉄板に文字を書きました。
車の整備を体験した児童
「お兄さんたちも優しくて、やってみて楽しかった」
ポストカードづくりを体験した児童
「普段やらないことができて良かった。文字の大きさや色を変えるのが難しかった」
6年生の担当教諭は「仕事をしている人の姿や楽しさなどを知ることで、日々の生活を見直し、自分の良さと向き合って将来や夢を考えていける子どもたちになってほしい」と話していました。
児童は今後、将来の目標やどんな人になりたいかなど考えまとめることにしています。
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