2022年08月30日 16:09更新
台風や大雨など、自然災害が起きたときに備え、JCVとNHK新潟放送局は、25日、連携協定を結びました。これにより、それぞれが撮影した映像や情報を提供しあい、地域の安全を守るための情報発信に役立てることができるようになります。
連携協定では、上越市や妙高市などで台風や大雨などの災害が発生、また災害の危険性が高まった場合、それぞれが撮影した映像や入手した情報を互いに提供するとしています。JCVでは、こうした映像や情報を災害時の緊急放送などに役立てます。
JCV 齋藤俊幸 社長
「地域の人たちに一番大事な情報は命を守る情報。NHK新潟放送局と協定を結ぶことで、広範囲な情報を入手できる。地域の人たちにとってベストな取り組み」
NHK新潟放送局 川瀬直也 局長
「各地で線上降水帯による大雨、甚大な被害が発生している。よりきめ細かい防災・減災情報を発信する。(JCVは)我々にない地域に根ざしたきめ細かい情報・取材をしているので、NHKから全国に届けたい」
NHK新潟放送局では、県内のほかのケーブルテレビ局と順次、災害時の連携協定を結んでいきます。
JCV 齋藤俊幸 社長
「連携を通じて我々もノウハウを取得。地域が豊かになる情報を高めたい」
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