2022年05月09日 18:14更新
幻の味に山菜がコラボ!
妙高市の山間にある長沢茶屋で、毎年恒例の山菜そば祭りが8日に行われました。
長沢茶屋では、地域に伝わる手打ちそば「長沢そば」を提供しています。
幻のそばともいわれ、地元産のそば粉にヤマゴボウの一種、オヤマボクチをつなぎに使った独特のコシが特徴です。
山菜そば祭りでは、250食分のそばが用意されたほか、今が旬の山菜などの販売も行われました。
利用した客は…
「この場所を通ったことはあったけど寄ったのは初めて、凄く美味しかったです」
「実家が長沢で、ここを離れて本当にこの長沢蕎麦の味が一番大好きだっていうのがわかった」
長沢そばは、かつて家庭の味でしたが高齢化が進み作る人が減ってしまいました。現在は地元のNPO法人 「いきいき・長沢」を中心に4人がそば打ちに取組んでいます。
NPO法人いきいき・長沢 大野公男 副理事長
「地元では頑張っているんですけど、今後どうなるかは地域の皆さんと相談して末長く頑張れるように努力したい」
長沢茶屋の営業は1月から3月を除いて毎週金・土・日の午前11時から午後3時までです。
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