2022年03月22日 08:51更新
「佐渡島の金山」の国内推薦決定を祝うイベントが20(日)に開かれ、佐渡に伝わる数々の郷土芸能が披露されました。
佐渡を世界遺産にする会などが主催して行われた祝賀イベントには、関係者や観客などおよそ160人が集まりました。イベントは国内推薦が決定して間もない2月当初に開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
はじめに佐渡を世界遺産にする会中野洸会長があいさつに立ち「長い間努力してきた市民の皆様のおかげです。登録に向けてさらに力を合わせていきたい」と推薦決定の喜びを口にしました。
イベントでは真野地区椿尾に伝わる「砂金音頭」や小木地区の「小獅子舞」、佐渡おけさなどが披露され、会場を盛り上げました。
郷土芸能が披露された後は、提灯行列が行われました。およそ230人の参加者が提灯を手に北沢浮遊選鉱場跡や商店街を練り歩き推薦決定の喜びを分かち合いました。 参加者
「提灯が夜の街に合っていてきれいだった。これからもこのような催しで訪れる観光客をあたたかく迎えられるといいと思う」
佐渡を世界遺産にする会によると今後は清掃や草刈りなど遺跡の保存活動に取り組んでいくほか、これまでの活動を紹介する講演会なども行い佐渡島の金山をより多くの人にPRしていきたいとしています。
佐渡テレビジョン
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