2022年02月24日 17:13更新
23日(水)午後、糸魚川市島道で雪崩が発生し、地元の男性1人と連絡が取れなくなっています。現在、警察や消防などが男性の捜索にあたっています。
糸魚川市によりますと、雪崩が発生したのは糸魚川市島道で、温浴施設の島道鉱泉からふもとに続く道が雪崩でふさがったということです。この雪崩により、温浴施設の住民のうち、55歳の男性と連絡が取れないと、その家族から通報がありました。
糸魚川市などは23日の午後6時から捜査活動をはじめましたが、現場が暗くなり2次災害のおそれがあるとして午後10時過ぎに一旦活動を終了。翌24日(水)の正午過ぎに防災ヘリで孤立していた温浴施設(島道鉱泉)の住民80代男性と50代女性を救助しました。その後も、警察や消防など24人が連絡が取れなくなっている男性の捜索にあたっています。
糸魚川市によりますと、24日(木)午前9時現在、9つの観測所の平均積雪は185センチでした。市では今後も雪崩など災害発生のおそれがあるとして、24日午後に融雪災害警戒本部を設置し、情報収集などにあたっています。
なお24日現在、島道の雪崩以外に災害は発生していないということです。
①から⑤⑥方向を撮影
⑦上部付近
③から見た雪崩斜面
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