2022年02月18日 17:00更新
妙高市は18日(金)、市税滞納処分にかかる債権取立依頼文書を誤送付し、滞納者の個人情報が漏えいしたことが判明したと発表しました。
市によりますと、県外に転出した滞納者に「債権取立依頼文書」を送付した際、別件の滞納者の実態調査のため、事業所へ給与照会した文書の封筒に、誤って滞納者に送るはずの「債権取立依頼文書」を同封し、送付してしまったということです。誤送付した先の事業所の職員から関係のない書類が同封されていると市に連絡があり、誤りが判明しました。市によりますと、この事業所には直ちに謝罪し、書類を回収したということです。
この誤送付により、滞納者の氏名、住所、銀行の預金口座番号などが漏えいしました。
なお、この滞納者は令和2年春に妙高市に転入し、同年中に県外へ転出。令和3年9月以降、電話連絡が取れなくなっています。市では今後再調査と確認をする中で、連絡先が判明した時点で謝罪することにしています。
今後は、誤送付をしないよう、別の職員が書類を確認して封入するなど、チェックを徹底していくということです。
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