2022年02月19日 11:29更新
安塚区や清里区など上越市の7地区にひろがる棚田が、農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に選ばれました。
「つなぐ棚田遺産」は、農林水産省が棚田の役割を理解してもらい、地域の活性化につなげようと全国から271の棚田が選ばれました。新潟県からは全国で最も多い36地区、そのうち上越市は県内で2番目に多い7地区となっています。
選ばれたのは、中ノ俣「角間の棚田」。「正善寺の棚田」。安塚区「おぐろの棚田群」。清里区「櫛池の棚田群」。吉川区「川谷もより棚田群」。板倉区「筒方地区の棚田群」。柿崎区東横山「名水・大出口泉水が流れる棚田群」です。
農水省の審査は今月14日に行われました。評価のポイントは、住民などが棚田の保全や棚田を生かした地域づくりに積極的に取り組んでいるかどうかです。
3月上旬には東京 表参道にある県のアンテナショップ「ネスパス」で、選ばれた棚田を紹介するパネル展が開かれることになっています。
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