2022年02月14日 17:19更新
善兵衛さんが教科書です!
日本ワインブドウの父、川上善兵衛について、15年間総合学習を重ねてきた上越市立高士小学校が文部科学大臣賞を受賞しました。児童と教員、喜びの声を取材しました。
高士小学校が受賞したのは、キャリア教育優良校の文部科学大臣表彰です。
学校では平成19年度から、郷土の偉人、川上善兵衛をテーマに、総合学習を続けてきました。授業では学年ごとに、善兵衛の生き方や功績を学び、さらに校内でのブドウ栽培、岩の原葡萄園での職場体験などを重ねてきました。
受賞では、地域と一体になった15年間の学習活動が評価されました。
堀川邦夫 校長
「岩の原葡萄園が近くにあり、生の教材があることが大きい。(善兵衛の)生き方として『あきらめない心・人のために尽くす心・自分で工夫する取組み』の3つを柱に話をしてきた
児童
「善兵衛さんはこんな大変な事をしてすごい。僕たちもがんばろうと思った」
「みんなのために尽くした頑張った人。将来出会う人に伝えたい」
「善兵衛学習」の成果は、去年秋の文化祭で発表されました。今年はその内容をリーフレットにして校区内で配るということです。
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