2021年11月18日 13:11更新
上越市の中川市長が上越地域消防事務組合の管理者として18日、消防職員に訓示を述べました。市長は消防へのニーズは高まるばかりだとして、「風通しの良い職場づくりを願っている」と話しました。
中川市長は今月9日の市長就任と同時に上越地域消防事務組合の管理者になりました。この日は、就任以来初めて上越地域消防局を訪れ、消防職員およそ60人に訓示を述べました。
市長は大規模災害や高齢化社会への対応など、消防へのニーズが高まっているとして次の様に話しました。
「市民の消防に対する期待は益々高まっている。地域防災の最前線で災害に挑む、力強い消防を目指してほしい。上下関係もあると思うが、風通しの良い職場環境を作ってもらうことが最大の願い」
上越地域消防事務組合は、上越市と妙高市を管内とし消防局本部を中心に、6つの消防署、2つの分遣所があります。職員は今年4月1日現在、293人です。
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