2021年07月14日 15:36更新
宇宙について学ぼうと妙高市立新井中学校の生徒が、惑星探査ミッション「はやぶさ」の研究に参加した廣井孝弘さんとオンラインでつなぎ話を聞きました。
新井中学校の1年生はこれまで道徳の授業で、小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦を題材に、失敗にめげず諦めないことの大切さを学んできました。
14日は1年4組の32人が、小惑星や隕石の研究者で「はやぶさ」の研究ミッションに参加した廣井孝さんとオンラインでつなぎ、話をききました。
生徒は、あらかじめ用意した質問をタブレットに打ち込み、廣井さんが答えました。
授業には東京都北区の岩淵中学校の3年生も参加し、廣井さんに質問しました。
そのなかで廣井さんはなかなか結果が出ない時、宇宙開発研究所では、失敗は何かの情報を得た実績ととらえると話しました。
廣井さんは「最初はショックでも思い直してまた頑張るという精神。失敗するごとにどうしたら改善できるか分かる。最後まで続けていけば成功する。失敗してもやめずに続けるのは重要なこと」と話しました。
生徒は「宇宙の知らないことを詳しく知ることができ良かった」「岩淵中学校の3年生と一緒に授業を受けて、また興味が出てもっと知りたいと思った」「あきらめないことで努力が身になると感じた」「いつもはすぐにあきらめてしまうので、少し頑張ってみたい」と話していました。
新井中学校では今後も宇宙に関するオンライン授業を行うということです。
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