2021年05月20日 15:30更新
上越市名立区にあるシーサイドパーク名立で、地元名立中学校の生徒が施設の清掃や花壇づくりなどに取り組みました。
名立中学校では毎年、地域の人と一緒に区内の清掃活動に取り組んでいます。20日は全校生徒57人が、シーサイドパーク名立で草取りや清掃、花壇づくりや案内板の設置に取り組みました。この活動は、3年生を中心に、地域のために何ができるか考えて決めました。
生徒会長の大門環さんは「ここは自然豊かでいい場所なのに、人があまり来ない。遊びやすくして多くの人に来てもらいたいという気持ちで取り組んでいる」と話します。
花壇には、学校で育てたパンジーおよそ200株を植えました。生徒は「久しぶりの外での活動。大変だけど公園をきれいにできて楽しい」「花を育てるのは大変だったから、たくさんの人に見てもらえたら嬉しい」などと話していました。
手作りの案内板は、休憩所や展望台に設置しました。
20日は、住民有志でつくる「名立の子どもを守り育む会」のメンバー8人も参加しました。メンバーの徳田幸一さんは「子どもたちとは普段顔を合わせないからいい機会。みんなハツラツとしていて、見ていて気持ちがいい。子どもは地域の宝、大事にしないといけない。いいことをしていた子どもにはいいことがある」と笑顔で話しました。
名立中学校では、7月にも地域の清掃活動などを行うということです。
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