2021年03月17日 23:25更新
来年の春、上越地域の企業に就職を希望する大学生などを対象にした合同企業説明会が17日、上越市で開かれました。
合同企業説明会は、来年の春、大学や専門学校などを卒業する学生に上越地域の企業を知ってもらおうと毎年開かれています。
会場には、上越地域に本社や営業所がある企業82社、官公庁7団体のブースが並び、大学生など90人ほどが参加しました。企業の内訳は、建設業が26社製造業が17社サービス業が24社です。
サービス業 採用担当者
「夢がありやる気がある学生を幅広く採用したい。若い人の力を必要としている。新しいパワーをもらいたい」
主催した上越商工会議所によりますと、今年は、県外の大学に在籍しながらも、実家でリモート講義を受けている学生の参加も少なくないということです。
参加者は、感染対策のため、受付で健康観察表を提出したうえ、フェイスシールドを付けて、説明を受けました。また、会場を2つに分けて、密集対策がとられました。
参加者
「職場環境が良いところ、魅力的な会社に就職したい」
「インフラ関係の企業の説明を聞いた。地元が上越なので地域の人のために働きたい」
上越雇用促進協議会 福田 聖 会長
「コロナ禍でどこまで学生が参加するのか、通常とは違う説明会になっている。学生には、新しい情報をキャッチしてもらえたと思う」
企業の求人は4月1日公開、6月から面接が始まり、内定が決まるのは10月からということです。
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