2020年08月26日 15:24更新
安心してご入店ください!
妙高市新井地区の飲食店などで新型コロナ対策を絵文字にしたシールを店内に貼り出す取り組みが、来月1日から始まる。
コロナ対策の絵文字シールには、消毒液や飛まつ防止シートの設置、従業員の体調管理の徹底など、16種類の取組みがピクトグラムという分かりやすいデザインで示されている。これは、コロナ対策を見える化することで安心して飲食店を利用してもらおうと、新井商工会議所が企画した。絵文字のデザインは、県が作ったものを活用している。
シールは、来月1日から新井地区の飲食店を中心とする30店舗で、店それぞれの対策に合ったものが順次掲示される。
新井地区では、新型コロナの影響で、今年3月、4月、飲食店を中心に事業所の売り上げが前年の同じ月と比べ最大7割ほど落ち込んだという。
新井商工会議所の本間 千秋さんは「お店や情勢によってコロナ対策も変わっていくと思う。その時々に合わせ、貼ってはがせるシールがよいのではと、オリジナルで作った。たくさんのお客様に来店していただきたいという思いと、お客様のコロナで行きづらいけど、以前のように好きなお店に行きたいという、両方の願いが叶うよう、これが1つのかけ橋みたいになってもらえたら」と話した。
新井商工会議所では、今回の取り組みを市民へPRするチラシを来月1日の新聞折込などで配ることにしている。
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