2020年02月29日 08:22更新
新型コロナウイルスへの感染対策が進められるなか、上越市立南川小学校では28日、6年生を送る会が行われ1年生から5年生が歌やゲームで感謝の気持ちを伝えた。
南川小学校の6年生は36人。28日ははじめに、6年生が1年生と手をつないで入場した。続いて、全校児童216人がたて割り班に分かれてゲームを楽しんだ。
この後、2年生が6年生に感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを手渡したり、5年生が学校生活を振り返るスライドを紹介した。これに対し、6年生は、お返しとして跳び箱のパフォーマンスやダンスを披露した。
最後に、全校児童でJポップの「宿命」を歌った。6年生は「1年生から5年生のみんなが準備してくれてうれしかった。在校生には今まで支えてくれてありがとう」と感謝の気持ちを話した。5年生は「中学に行っても思い出に残ってほしい」「遠足が一番の思い出だった」と話していた。
また、松岡貴徳教頭は「コロナウイルスの対応で、来週からどうなるかわからない状況だった。6年生に感謝を伝える機会になってよかった。思い出に残る会になったと思う」と振り返った。
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