2023年07月18日 11:53更新
「Sado Geo Club(佐渡ジオクラブ)」発足式が7月17日(月)に金井コミュニティセンターで開かれました。
佐渡ジオクラブは、子どもたちにジオパークという目線から見た佐渡の魅力を知ってもらい、郷土愛を持って発信していってほしいという思いから、島内の中高生を対象に部員を募集して発足しました。この日は部員になる島内の中学生6人とその保護者などが参加しました。
部員は、サドジオクラブでの活動を通じ学校の授業だけでは学べない自然のふしぎを体験します。
発足式の後には、顧問を務める相田満久さんによる第一回のフィールドワークに向けた二見半島エリアについての学習が行われました。
相田さんは二見半島エリアの夫婦岩におけるフジツボの化石の位置から、付近の海の高さが時代によって変化したことが見て取れることなど、大地に見られる特徴を解説し、部員は真剣な様子で聞いていました。
その後、部員は相田さんの案内のもと、二見半島エリアのフィールドワークに繰り出しました。
天気にも恵まれ、部員は相田さんの解説を聞きながら佐渡の大地や生き物、海を体で感じ、学んでいました。
佐渡ジオクラブの部員は、主に土曜日、日曜日に開催される4回のフィールドワークで、大佐渡トレッキングエリアや海府北部エリアなどを巡ります。また希望者は、まとめ学習ののち、2023年10月に千葉県銚子市の銚子ジオパークで開催される日本ジオパーク全国大会で成果を発表する予定です。
佐渡テレビジョン
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