2017年04月06日 12:15更新
水墨画の作品を集めた展示会が、上越市本町5丁目のミュゼ雪小町など3つの会場で6日からはじまった。
愛好家の交流と作品発表の場にしようと、観桜会の時期にあわせて開催されている「上越水墨画フェスティバル」。7回目の今年は「広く、高く」をテーマに県内はもちろん、長野県や関東圏などから、約200点が集まった。
作品は、小中学生から第一線で活躍している作家のものまで様々。会場の一つ、本町5丁目のあすとぴあ高田には一般応募と小中学生の作品が展示されている。
上越市立柿崎小学校からは、4年生の児童と、祖父母が一緒に描いた作品約40点が出品されていた。
水墨画フェスティバル実行委員会の笹川春艸さんは「公募展で入賞した作品を出展した人から、こたつの上で描いた作品まで楽しんで描いた作品が並んでいる。それぞれの気持ちを汲んで見てもらえれば」と話している。
第7回上越水墨画フェスティバルは、今月9日(日)まで上越市本町5丁目のあすとぴあ高田、本町3丁目の大島画廊、旧第四銀行高田支店の3会場で開催されている。
また会期中は水墨画フェスティバルに作品を出展している彩墨作家の池田ときえさんの絵手紙展が本町5丁目のギャラリー祥でひらかれている。
※2017年4月6日 ニュースLiNK 初回放送18:30~