2019年10月28日 18:43更新
台湾の少年野球チームが25日から上越市を訪れ、寺町での宿坊体験や地元の野球チームと試合をして親睦を深めた。
上越市を訪れたのは台湾新竹市の少年野球チーム「KEEP棒球学院」の小学生と保護者など24人。一行は、今月25日から2泊3日の行程で、初日は地元の野球チーム「寺三キング」の子どもたちと一緒に寺町3丁目の真宗寺に泊まった。
お経を唱和するお勤めをしたり、互いに相手の言葉で自己紹介をして、ほどなくうちとけあう様子もみられた。
翌朝は高田公園野球場で「寺三キング」や上越の選抜チームと交流試合をした。
なかには、国の代表になった気分と話す子もいて、緊張しながらも、はつらつとしたプレーをみせていた。寺三キングの児童は「みんな強そうだった。最初はこわかったけど触れ合っていたら仲良くなれて嬉しかった」と笑顔を見せた。
今回の取り組みは、外国人に寺町の魅力を体験してもらってインバウンドを増やすきっかけにしようと、上越青年会議所が企画した。
寺三キングの児童は「腕相撲や相撲をして、みんなで一緒に遊べてよかった。今後は外国の人がいたら積極的に声をかけていこうと思った」と話した。また台湾の児童は「とても楽しかった。言葉は通じなかったがジェスチャーで伝えることができた。次来たときは日本語を話せるようになりたい」と交流を喜んでいた。
台湾の子どもたちは2泊目をホームステイで過ごし、上越の家庭生活を体験した。
※ご覧の記事の内容は2019年10月28日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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