2019年10月10日 08:34更新
上越市安塚区でヤナギバヒマワリが見ごろを迎えている。
9 日の様子
安塚区では、区内全域にヤナギバヒマワリ200万本が植えられている。これは、「黄金の回廊」とよばれ、「NPO雪のふるさと安塚」が、8年前から苗を植え、草刈りや株分けなどの世話をしてきた。
ヤナギバヒマワリは多年草の一種で、毎年花をつけるが、今年は、雨や風の影響で枝の一部が倒れた。
9日は、安塚中学校そばにあるメインの花畑で、地元の音楽サークルが歌を披露し、訪れた人を楽しませていた。訪れた人は「コーラスが上手で非常によかった」「来てみたら綺麗な花でびっくりした」「去年も今年も素晴らしい花だ」と話した。
NPO雪のふるさと安塚では「ヤナギバヒマワリは長年、地域住民などが手入れをしてきた愛の結晶のようなもの。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話していた。
黄金の回廊は10月14日(月)まで、区内12か所の花畑を巡るスタンプラリーが行われている。安塚中学校の裏手には案内所、いっぷく処があり、お茶とコーヒーの無料サービスもある。
一方、妙高市のアパリゾート上越妙高ではコキア15万本の紅葉が楽しめる。
これは、「ひまわりコキア王国」と題して今年オープンした庭園。広さは10万平米。コキアの紅葉は緑から黄金色、そして赤色にかわる。アパリゾート上越妙高によると、先月中旬ころから赤く色づきはじめたということ。
「ひまわりコキア王国」は11月17日(日)まで開かれている。
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