2019年08月01日 19:26更新
上越信用金庫と新井信用金庫は1日、 JCV上越ケーブルビジョンと協定を結び、取引先企業の販路開拓などをサポートすることになった。協定はJCVの呼びかけによって実現した。
上越信金の大堀芳和理事長と新井信金の鴨井文夫理事長、JCVの齋藤俊幸社長が協定書に署名した。
協定の内容は、上越信金と新井信金が取引先企業に対し、JCVの運営する東京での特産品販売イベント「雪国マルシェ」の活用をうながし、販路拡大をサポートするもの。
二つの信金によりますと、取引のある地域企業では、消費者ニーズの把握や自社商品のPRに、単独ではなかなか踏み出せない状況があったという。
協定について大堀理事長は「今回の提携で地域外の販路拡大が可能になっていく」
鴨井理事長は「特産品を外に発信するチャンネルが一つ増える。周知して推し進めることが私たちの大きな役目になる」と語った。
このほか、JCVが昨年からはじめた専門家によるビジネスノウハウのアドバイス事業についても、今回の協定によって、信用金庫が取引先に紹介できるようになる。
JCVの齋藤社長は「協定によって、地元企業が市外、県外へ情報発信できるようになる。JCVの機能を幅広く地域の方に使ってもらいたい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2019年8月1日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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