2016年10月28日 17:34更新
全国高校駅伝の県予選が10月28日、弥彦村で開催された。2年ぶりの優勝を目指す関根学園男子駅伝チームは惜しくも2位で、全国大会への出場を逃した。
県予選の男子には関根学園と高田高校を含む38チームが出場。男子が走る距離は7区間で42.195㎞。関根学園は、一昨年の全国大会「都大路」で唯一走った経験がある部長の石黒大晴(3年)を中心に、2年ぶり2度目の優勝を目指した。
1区10㎞を走った石黒は5位で2区の2年生、髙木にタスキをつないだ。レース中盤、3区の3年生木島が区間2位の走りを見せ、順位を3位に上げた。
さらに4区では順位を2位まで上げるが、序盤からトップを走る去年の優勝チーム中越のペースに追いつくことができず徐々に差を広げられた。
5区2年生の髙橋、6区2年生の山本、そしてアンカーの2年生山川が奮闘するも、最後までトップを譲らなかった中越に及ばなかった。2時間9分20秒で中越が2年連続優勝。関根学園は2時間14分38秒で2位。
全国大会への出場は逃したが、関根学園は11月20日に福井県で開催される北信越大会に出場する。