2019年05月16日 17:51更新
糸魚川市の月華山かねこつつじ園でツツジの花が満開になり、連日、たくさんの人でにぎわっている。
つつじ園は、広さ5,500㎡、高さ40mの斜面に約3,500株のツツジが植えられている。そのほとんどが白いヒラドツツジで、アクセントとしてオオムラサキツツジが点在している。
今月に入って咲き始めた花は、先週末から見頃となり、15日に満開となった。翌16日もカメラを手にした観光客が盛んにシャッターを切る姿が見られた。
園内には遊歩道があり、20分ほどで1周できる。途中の東屋からは糸魚川市街地や日本海を臨める。
このツツジは、園を所有する金子稔さんの祖父が、昭和10年代から自宅の裏山に植えてきたもので、親子3代にわたって受け継がれてきた。
その評判は、口コミでひろがり、20年ほど前からは県外からも観光客が訪れる人気スポットになった。
金子さんによると今年は例年より色が鮮やかで花の咲く期間も長く、来週末25日ころまで楽しめそうだという。
金子さんは「来ていただければ、まず花の香りが楽しめる。それから登って見てもらうと一段と気持ちよく見ることができます。」と話していた。
月華山かねこつつじ園園主 金子稔さん
月華山かねこつつじ園は花が咲いている限り公開する。開園時間は、午前10時から午後4時まで入園料は中学生以上300円。
■場所:糸魚川市一の宮2-7-36 (糸魚川ICから車で10分)
※ご覧の記事の内容は2019年5月16日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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