2019年05月14日 18:31更新
イネで文字や絵を描く、田んぼアートを作ろうと、14日、妙高市立新井北小学校の児童が田植えに取り組んだ。
田んぼアートに挑戦したのは、新井北小学校の5年生38人。イネで描くのは、新元号の「令和」だ。令の文字を輪で囲み、その下に元年の文字を添える。
児童からは「新しい元号を新しい気持ちで田植えをするのは一生に一度。良い思い出になる」との声も聞かれた。
この田んぼは、妙高市栗原の農業、古川賢一さんが提供したもの。古川さんは使わなくなった水田を維持して、子どもたちに農業に興味をもってもらおうと、14年前から田んぼアートを始めた。
児童は土に足をとられながらも40分ほどで作品を完成させた。植えたばかりなので文字や絵はまだはっきりしないが、イネが伸びる2か月後にはくっきりと見えるという。
田んぼはこのあと、古川さんが管理して、9月には児童たちと稲刈りを行う予定だ。
田植えを楽しむ児童を見ながら古川さんは「子供のころに農業を楽しんだことを憶えていてほしい」と話していた。
田植えの後、児童は「令和元年完成!」と歓声を上げた。
※ご覧の記事の内容は2019年5月14日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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