2019年05月14日 15:20更新
新たな挑戦!
妙高市で新しい特産品にしようと4年前からすすめられてきた食用ホオズキの栽培が今シーズンもはじまった。今年はこれまでと180度転換し、休耕田での栽培から畑に切り替えることになった。
食用ホオズキを栽培するのは妙高市の測量会社・アサップ。小川克昌代表取締役は「東京などでも販売する。食用ホオズキは食べたことがない人がほとんど。試食するとおいしくて驚かれる」と話す。
4年前にはじまったホオズキの栽培は原通地区の休耕田を利用していたが、今年からはすべて乾燥した土の畑に切り替えた。これまでの休耕田では水はけが悪かったという。
14日は栽培を委託している原通振興会のメンバーも加わって、およそ12アールの畑に苗400株を植えた。その半分が、これまで栽培してきたストロベリートマトという品種。残りは新たな品種、オレンジチェリー。ストロベリートマトが小粒で香りが強いのに対し、オレンジチェリーは大粒でジューシーなのが特徴。
小川代表取締役は「去年は台風が多かったり夏は暑く秋は雨が多かった。今年は気候も安定して、良いホオズキになれば」と話している。露地ものホオズキの収穫は早ければ9月から11月頃まで、収量は200㎏から300㎏を見込んでいる。
道の駅あらいやあるるん畑、フルサットなどで販売される予定。アサップではハウス栽培にも取り組んでいて、こちらは夏の終わりに植えて、12月から2月にかけて収穫する。露地ものとハウスをあわせると、秋から冬まで欠かすことなく出荷できる。
※ご覧の記事の内容は2019年5月14日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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