2019年04月14日 16:44更新
上越市三和区の西部工業団地で、14日、地元のお花見イベント「さんわ桜の陣」が開かれ、家族連れなどでにぎわった。
西部工業団地周辺には、昭和60年に企業の人たちが植えた1200本のソメイヨシノがある。この美しい景観を多くの人に知ってもらい、地域活性化につなげようと、3年前から、三和商工会と工業団地の協同組合が協力し、「さんわ桜の陣」を企画・運営している。
今年も、会場内には地元商店や商工会婦人部・青年部によるグルメ屋台が並んだほか、名物となっているバーベキューコーナーも登場した。
また、ステージでは、地元団体による音楽やダンスの披露、肥料が当たる大ビンゴ大会などが行われたほか、
屋内には、ダンボールで作った迷路も登場。早速、子どもたちが挑戦していた。子供たちは「お祭りがうれしい!友達と集まれて楽しい」と笑顔いっぱいに遊んでいた。
保護者からは、「毎年来ている。みんなと集まれる良い機会。地元でこのような交流の場があると子どもも遊べて良い」などの声が聞かれた。
このイベントは、工業団地の従業員と地域住民との交流を図ることも目的のひとつ。訪れた人たちは、地元が誇る美しい桜を眺めながら楽しい時間を過ごしていた。
実行委員会の西山薫 会長は、「家族で参加できる場が近くにあるというのが良い。高田公園の花見は全国的に有名だが、地元にも桜の名所があることを知ってもらい、気軽に利用してほしい」と話している。
※ご覧の記事の内容は2019年4月15日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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