2019年03月18日 15:19更新
駐スロベニア共和国の特命全権大使、吉田雅治さんがきょう18日、共和国の都市と姉妹都市を結んでいる妙高市を訪れ、入村市長と今後の国際交流などについて意見を交わした。
妙高市を訪れたのは昨年9月に駐スロベニア特命全権大使に任命された吉田雅治さん。妙高市は平成13年、スロベニア共和国のスロヴェニ・グラデッツ市と姉妹都市になり、互いに高校生を派遣するなど交流を重ねてきた。
吉田大使は、妙高市がスロベニアの都市と姉妹都市を結んでいる日本でただひとつの町であるとして、自ら希望しての訪問となった。
吉田大使は妙高市には初めて訪れ、「スロベニアにはアルプス。妙高には妙高山と町の背景に山があるところが似ている」と印象を話した。
吉田大使は、最近のスロベニアでは日本文化への関心が高まっていることを紹介した。吉田大使によるとスロベニアではスパークリングの日本酒が流行っているそう。今後は上越妙高の酒を公邸に出したいと意欲を見せた。
このあと、大使は記者団に対し、来年の東京パラリンピックへむけ妙高市が交渉してきたスロベニアの事前合宿について「パラリンピックのホストタウンとして妙高市を考えている。しかし必ずしも事前合宿ではなく、高校生の派遣などの全体的なスポーツ交流を含めて東京五輪を盛り上げていくのがホストタウン・姉妹都市としての機能だと思う」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年3月18日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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